おっさんの街歩き(忠敬に憧れて)

首都圏周辺の見て歩きや気になった本やドラマなどについて語ります

鶴は千年、梅は万年2

亀戸天神の北西にはスカイツリーがあり、浅草寺同様にスカイツリーと社寺のコラボ写真が撮影できるスポットです。大鳥居をくぐった先の心字池に赤い3つの橋が架かっています。太宰府天満宮に倣ったものとのことですが、手前に太鼓橋、次に平らな橋、最後にもう一つ太鼓橋を通っていくと拝殿にたどり着きます。

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最初の太鼓橋(男橋)

亀戸天神のHPによると、手前の太鼓橋が「男橋」と呼ばれていて、これまで生きてきた「過去」を、平橋は今が見える「現在」を、最後の太鼓橋「女橋」は希望の未来をあらわし、3つの橋を渡るごとに心が清められ、神前へと進むことになるのだとか。

橋を渡って真正面に拝殿がありますが、これも東側(橋を渡って右側)に曲がって撮影すると、ここでもスカイツリーを背景に撮影できます。

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拝殿とスカイツリー

さて、梅は心字池の周囲に植えられていて、その数は約300本。早咲きから遅咲きまで、二月中旬から約一か月間、梅の香りで満たされます。また同時期に「梅まつり」が開催されています。

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橋と梅

二月は梅の亀戸天神ですが、心字池内に藤棚が設けられ、都内屈指の藤の名所としても知られています。特に夕刻からはライトアップがなされ、この時期に訪れると、藤の香りでいっぱいです。

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亀戸天神の藤 ライトアップ

当然、スカイツリーもライトアップされているので、ライトアップされた藤とツリーを一緒にカメラに収めることができます。

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夜の藤とスカイツリー

すっかり写真ばかりの回になってしまいましたが、花と神社を楽しめる場所で、かつ背景にランドマーク(スカイツリー)があることを含め、都内屈指の撮影スポットではないでしょうか。

次回は、東京都の受験の神様のメッカ(イスラム教ではありませんが)、湯島天満宮をご紹介します。