おっさんの街歩き(忠敬に憧れて)

首都圏周辺の見て歩きや気になった本やドラマなどについて語ります

眠れる種子2

古代蓮の里公園」は14ha(東京ドーム3個分)の広さを持ち、行田蓮10万本の他に、世界の蓮などが2万本、6月中旬から8月上旬位まで来園者の目を楽しませてくれます。
私が行ったのは2019年7月中旬でしたが、平日だったせいか混雑はなく、また年配のカメラを抱えたお客さんが目立ちました。
公園は終日開園していて無料でハスを見ることができますが、この時期のみ駐車料金が500円かかります。実際に咲き誇る古代ハスを見て、このお金がハスの維持に使われると思えば腹落ちしますし、半券を見せると、古代蓮会館(展望タワー含む)の入館料(400円)が半額になります。
駐車場(公園の南側)から進むとこのあたりは世界の様々なハスが出迎えてくれます。

お椀のようなハスですね

中国古代蓮やインド蓮、アメリカ黄蓮など約40種類のハスを見ることができます。下にある白いハスや、八重咲のハスなど(このときは散りかけていてきれいに撮れませんでした)普段見に行けるハスとは違った花を鑑賞できます。

白いハス(これも散りかけ?)

「世界の蓮園」を見た後、公園の奥へ進んでいくと行田蓮の生い茂る「古代蓮池」が拡がっています。

古代蓮の生い茂る池 左奥は古代蓮の里会館の展望タワー

行田蓮の咲く池は公園内に4つありますが、最初に出会う東西2つの池の行田蓮だけでも十分なくらいの数と広さがあります。また、この場所から見える塔が「古代蓮会館」の展望タワーです。

古代蓮会館」はこの稿の最初の方にご紹介した通り、400円の入館料がかかりますが、駐車場の半券で半額になります。1回の展示館では、ハスの1年やQ&Aなどハスについて学ぶことができますが、やはり展望台から下のハスや周囲の風景を眺めるのをお薦めします。そしてこの時期はハスはもちろん、それ以外にお薦めの景色を楽しむことができるのですが、その話は次回に。