お話を安政3年(1856)の腸チフス全快時期に戻します。諭吉の兄が大坂蔵屋敷での勤務年期が明け、中津へと帰る時期になりました。諭吉も病は癒えたものの、とりあえず兄と一緒に帰ることになったのが五、六月のこと。いったん帰ったものの、八月にはまた帰坂…
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