おっさんの街歩き(忠敬に憧れて)

首都圏周辺の見て歩きや気になった本やドラマなどについて語ります

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

人も流れてどこどこ行くの

流山の地は、近藤勇と土方歳三が今生の別れの地、として知られます。 京都での活躍はよくよく知られている新選組ですが、鳥羽伏見の戦いを起点として、転がり落ちるように流転します。 エピソード0 油小路の戦闘 慶応3年(1867)3月、新選組参謀の伊東甲子太…

山は流れてどこどこ行くの7

流山鉄道の終点、「流山」駅の一つ手前、「平和台」からわずか500Mほどの間に、ご紹介したような場所が並んでいるのですが、順番的には近藤勇陣屋跡なのですが、先にそのすぐ横にある閻魔堂をご紹介します。 普通、閻魔堂というと○○寺の境内にあるものですが…

山は流れてどこどこ行くの6

一茶双樹記念館の向かい側には、「杜のアトリエ黎明」という施設があり、洋画家の故笹岡了一、故秋元松子夫妻ゆかりのアトリエを市が寄贈を受け、流山の芸術文化活動の起点とすべく整備されたものです。 杜のアトリエ黎明 入口近くの案内板 ここにも、秋元さ…

山は流れてどこどこ行くの5

「一茶双樹記念館」は、商家を再現した「秋元本家」と、秋元家の書院を解体復元した「双樹亭」および茶会や句会などに利用されることもある「一茶庵」、そこから眺められる枯山水の庭で構成されています。 当時の秋元家の商家・書院などを再現しています 入…

山は流れてどこどこ行くの4

赤城神社や光明院の前の通りは「天晴(あっぱれ)通り」と呼ばれています。更に北に行くと「万上(まんじょう)通り」となるのですが、これは流山が生んだ白みりんの二大ブランドの名前が付けられたものです。(マンジョウみりんは今でもキッコーマンの本み…

山は流れてどこどこ行くの3

流山赤城神社の北隣には本堂には、光明院というお寺があり、「一茶ゆかりの寺」「新選組隊士分宿の寺」と書かれた板が掛けられています。 光明院本堂 右側に「一茶ゆかりの寺」左に「新選組隊士分宿の寺」 ここではお寺の本堂の前に植えられている多羅葉(た…

山は流れてどこどこ行くの2

赤城神社の入口に「赤城神社と赤城山」と書かれた案内板が立っていて、その記述をまとめてみます。 小山(赤城山)の上に祀られた赤城神社本殿 ・この神社の本殿が祀られる海抜15mの小山を赤城山とよんでいる ・昔、群馬県の赤城山が噴火した際、その土砂が…

山は流れてどこどこ行くの

ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。 さて、首都圏のローカル線、流山鉄道のお話です。前回ご紹介した「北小金」駅のある常磐線で二駅南、東京(上野)側に行ったところにある「馬橋(まばし)」が流鉄と連絡しています。ここを起点として、流山駅までの…

ホントにホントにホントに本土寺ご苦労さん♪3

本土寺は北小金駅の北側にある名刹ですが、南側にも「東漸寺」があります。関東十八壇林に数えられた浄土宗の歴史あるお寺です。 北小金駅は南側の方が開けた感じで、駅前からは旧水戸街道がのびていますが、5分ほど歩くと、住宅地のど真ん中、樹木に覆われ…

ホントにホントにホントに本土寺ご苦労さん♪2

次回の引きで北小金周辺を、といいましたが、いきなり前言撤回です。紫陽花つながりで今回ご紹介しようとした場所が、市の境を越えて流山市にありました。 その名も「あじさい通り」。ここ数年で口コミで周囲に知れ渡り、最近では、「千葉 アジサイ 名所」の…

ホントにホントにホントに本土寺ご苦労さん♪

ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。 今回ご紹介する「本土寺」は松戸市にあります。最寄りは常磐線、「北小金」駅。 北小金は東京の千住を始点とする水戸街道の三つ目の宿場町として栄えました。 本土寺は小金井駅から徒歩約10分、雰囲気のある参道や、…

愛妻家シーボルトの紫陽花か4

江戸時代、アジサイの品種改良に人生をささげた「紫陽花爺」という人物がいた、となれば盛り上がるところですが、残念ながらそういう人物は調べても見当たりませんでした。というのも、アジサイが鑑賞用の園芸植物として日本でもてはやされるようになったの…

愛妻家シーボルトの紫陽花か3

アジサイの語源を調べてみると、諸説あってはっきりとしないのですが、一番有力なのは「白山あじさい物語」にも書かれていた「集真藍」(アヅサアイ)、藍色が集まったもの、というもの。原種がガクアジサイということは、「集真藍」もガクアジサイの 真ん中…

愛妻家シーボルトの紫陽花か2

シーボルトが、実際に共著の中で紹介した紫陽花の品種名は「Hydrangea Otaksa」 Hydrangeaはアジサイを示すので、「お滝さんアジサイ」といったところでしょうか。残念ながら、この品種はシーボルトが日本に滞在した約50年前に同じ長崎の出島に医師として滞…

愛妻家シーボルトの紫陽花か

文京区の白山神社内に富士塚があり、六月の土日には開放されているというので、開扉の三十分前から並んだのが二年前。上り下りした後に行列が5倍くらいの長さに増えていたのが、遠いことのように思われます。(@_@) 白山神社で紫陽花を撮影する際のオーソドッ…

菖蒲 must go on 4

水元公園 どうしても紹介する場所が23区の東側に限られてしまいますが、紹介するのは葛飾区の水元公園です。金町駅から20分ほど北に歩いたところにあります。 江戸時代に作られた「小合溜」(こあいだめ)と呼ばれる用水池の南側に広がる都立庭園で、その面…

菖蒲 must go on 3

もし、堀切菖蒲園から更にハシゴして、菖蒲三昧の一日を過ごすなら、約4㎞北にある、北綾瀬駅前の「しょうぶ沼公園」をお薦めします。歩くと遠いので、堀切菖蒲園駅横の(道路の向かい側ですが)バス停から綾瀬駅に向かい、そこから都営地下鉄千代田線で一駅…

菖蒲 must go on 2

堀切菖蒲園駅までは、小岩菖蒲園最寄りの江戸川駅から、京成上野行き各駅停車で5駅、12分〜20分くらい。バラツキがあるのは、途中特急などの通過待ちの関係です。 駅を降りて10分くらい南西に歩きますが、通常の標識以外にも、この時期はあちこちに案内看板…

菖蒲 must go on

せっかく菖蒲の色々を紹介してきたので、ぜひ今年は皆さんにも見ていただきたいところですが、20日までは緊急事態宣言中。でも、菖蒲は早咲きから遅咲きまで、一ヶ月半くらいは楽しめる期間があり、最終週の土日でも楽しめるのではないかと。 ここでは、パソ…

聖地・張切り Show View 宴7

咲き方ですが。花びら(外花被および内花被)の開き方で区分があります。 菖蒲を細かく見るようになるまで、個人的な菖蒲の花びらの印象は、ダックスフントの耳のように垂れたものでした。たらーんとして、風が吹くとひらひら花びらが波打つ感じですね。 こ…

聖地・張切り Show View 宴6

花色の風合いの違いについて、あと少しお付き合いください。 花びらの縁の部分に、地の色と異なる色の縁取りの入ったように見えるのを「覆輪(ふくりん)といいます。 アメリカ育成品種 「ステップルド・リップルズ」六英・覆輪 また、覆輪の中でも幅が細く…

聖地・張切り Show View 宴5

前回、着物のような風合い、という表現をしましたが、菖蒲の花被の模様、というか「表情」といった方が適切だと思いますが、和服の生地を思わせるものがあります。 花被を布地と考えて、さっと別の色を刷毛やスプレーでつけたような表情を「絞り」と呼んでい…

聖地・張切り Show View 宴4

次に花の色や微妙な模様の区分けです 内外ともに花被がほぼ単一色の花は「単色」、外花被と内花被が異なった色で構成されている花を「二色花」と呼んでいます。ここの区別はわかりやすいですね。 単色(濃い紅紫) 三英 垂れ咲き 品種名「寛政」 二色花 外側…

聖地・張切り Show View 宴3

今回は花菖蒲をより深く鑑賞するために、違いを区別する見分け方を紹介したいと思います。三英とか平咲き、脈入りなどの専門用語が出てきて、???とならないよう、写真を交えて解説できればと思います。あんまり細かすぎても分かりづらいので、あくまでざ…