幕府が新たに「犬小屋」を四谷・大久保・中野の地に建設したのは元禄八年(1695)のこと。前回ご紹介したように、喜多見の犬小屋は病気の犬を収容するとともに、子犬を保護する目的で設けられました。それに対し、新設された犬小屋には、主に飼い主のいない…
牧野成貞と柳沢吉保の二人は、いずれも綱吉が将軍になる前からの家来ですが、年齢的にみると、綱吉から見て、成貞は11歳年長、吉保は13歳年下。側用人に任ぜられた時期は成貞が天和元年(1681)、吉保が元禄元年(1688)。 そうした年齢差と登用の時期の違い…
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