ようこそのお運びで、厚く御礼申し上げます。
このほど、ブログを始めることにしました。私、お寺や神社を巡って歩くのを、40年以上前から趣味にしているのですが、以前より「せっかくこれまで行ったところ、色々紹介してくれたらいいのに」と知り合いの方から薦められておりました。
間もなく、55歳の誕生日を迎えるにあたり、伊能忠敬のことが思い浮かびました。彼が佐原の名主を隠居したのが50歳の時、さらに地図作成の測量のために、自宅の深川から出発したのが55歳。後に日本全国を歩き回り、20年以上かけて「大日本沿海輿地全図」を完成させた忠敬は「おっさんの星」といえるでしょう。
あまり考えず、街歩きをしてきましたが、いろんな場所をご紹介できればと思います。
最初にご紹介したいのが、伊能忠敬が名主を務めた、千葉県佐原(現在香取市)の街です。私見ですが、南関東4県の中では最も江戸の風情を残した街だと思います。
伊能忠敬と佐原の街、明日以降も続けて紹介してまいります。
お付き合いいただきまして、ありがとうございました。