おっさんの街歩き(忠敬に憧れて)

首都圏周辺の見て歩きや気になった本やドラマなどについて語ります

参りゃんせ~行きは良い酔い、帰りはWHY?6

石段の途中にも梅の花が咲いていて、都会の中でも時間がゆるやかに流れているような気分にさせられます.

f:id:tadakaka-munoh:20220322223409j:plain

牛天神の石段

階段を登り切った先には摂社太田神社があり、その先に手水屋、更に先に拝殿があります。ちょっとわかりにくいですが、手水の水の出るところが、梅の花あしらっているところは天神さまらしいこだわりでしょうか。コロナ禍のためか、水が止められていたのが残念でした。

f:id:tadakaka-munoh:20220322225537j:plain

梅の花をあしらった手水

拝殿の前には、牛の像が狛犬のように左右に配されています。でっぷりと丸みをおびた牛でデフォルメされており、愛嬌のある感じです。角の形からは山羊のようにも見えますね。

f:id:tadakaka-munoh:20220322230258j:plain

f:id:tadakaka-munoh:20220322230315j:plain

拝殿前 左右の石牛像

縁起にかかれた牛石はこれではなく、更に左手前に置かれています。「牛」といわれれば見えなくはないものの、何も知らなければ見落としてしまいそうです。

f:id:tadakaka-munoh:20220322230438j:plain

頼朝の前に現れたという牛石

本日の文章は短い分、いつもより写真を増やしてごまかしてしまいました。次回は、階段上の最初のところで少し触れた摂社、太田神社をご紹介します。